メニューの File → New → Virtual Machine... を実行し、 以下のような設定で仮想マシンを作成。
メニューの VM → Settings... を実行し、以下の部分の設定を変更。
Device | Summary |
Hard Disk 2 | 追加 (Swap Space.vmdk) |
Floppy | 削除 |
USB Controller | 削除 |
Audio | 削除 |
Settings | Summary |
Shared Folders | Disabled |
Guest Isolation | Disabled, Disabled |
Swap Space.vmdk は、Add... ボタンを押して以下のような設定で作成。
メニューの File → Remove from Favorites 及び File → Close を実行。
作成された vmx ファイルを以下のようにリネーム。
リネーム前 | Red Hat Enterprise Linux 4.vmx |
---|---|
リネーム後 | CentOS 5.2.vmx |
CentOS 5.2.vmx の設定を以下のように追加、変更。
ethernet0.virtualDev = "e1000" nvram = "CentOS 5.2.nvram"
Red Hat Enterprise Linux 4.vmsd というファイルは、 不要なので削除。
メニューの File → Open... を実行して、上で作成した CentOS 5.2.vmx を選択。 メニューの VM → Settings... を実行し、ハードウェア構成の以下の部分を変更。
Device | Summary |
CD-ROM | CentOS-5.2-i386-bin-DVD.iso |
メニューの VM → Power → Power On を実行。質問には以下のように答える。
「カスタムレイアウトを作成します。」を選択。
「新規」ボタンを押して、パーティションを以下のように作成。
パーティションの追加 | |
マウントポイント | / |
ファイルシステムタイプ | ext3 |
使用可能なドライブ | sda をチェック |
サイズ (MB) | |
追加容量オプション | 最大許容量まで使用 |
基本パーティションにする | チェックを入れる |
パーティションの追加 | |
マウントポイント | |
ファイルシステムタイプ | swap |
使用可能なドライブ | sdb をチェック |
サイズ (MB) | |
追加容量オプション | 最大許容量まで使用 |
基本パーティションにする | チェックを入れる |
ユーザID 1000、グループ users のユーザ revulo を作成。
# useradd -u 1000 -g users revulo # passwd revulo
ユーザ revulo を wheel グループに追加。
# usermod -G wheel revulo
wheel グループに属するユーザだけが su コマンドで root になれるように設定する。 /etc/pam.d/su の以下の行のコメントを解除。
#auth required pam_wheel.so use_uid
wheel グループに属するユーザが sudo コマンドを使えるように設定する。 visudo コマンドを実行し、/etc/sudoers の以下の行のコメントを解除。
# %wheel ALL=(ALL) ALL
大量にメモリを消費する yum-updatesd の使用をやめる。
# /etc/rc.d/init.d/yum-updatesd stop # yum -y remove yum-updatesd
fastestmirror プラグインをインストール
# yum -y install yum-fastestmirror
パッケージをアップデート。
# yum -y update
yum-updatesd の代わりに yum-cron をインストール。
# yum -y install yum-cron # chkconfig yum-cron on
/etc/sysconfig/yum-cron の設定を以下のように変更。
CHECK_ONLY=yes
/etc/ssh/sshd_config の設定を以下のように変更。
PermitRootLogin no
/etc/sysconfig/selinux の設定を以下のように変更。
SELINUX=disabled
/etc/sysconfig/network の設定を以下のように変更。
NETWORKING_IPV6=no
/etc/modprobe.conf に以下の設定を追加。
alias ipv6 off alias net-pf-10 off
/etc/sysconfig/prelink の設定を以下のように変更 *2。
PRELINKING=no
以下のコマンドを実行。
# /sbin/chkconfig acpid off # /sbin/chkconfig cups off # /sbin/chkconfig gpm off # /sbin/chkconfig ip6tables off # /sbin/chkconfig kudzu off # /sbin/chkconfig smartd off
/etc/inittab の以下の行をコメントアウト。
2:2345:respawn:/sbin/mingetty tty2 3:2345:respawn:/sbin/mingetty tty3 4:2345:respawn:/sbin/mingetty tty4 5:2345:respawn:/sbin/mingetty tty5 6:2345:respawn:/sbin/mingetty tty6
メニューの VM → Install VMware Tools... を実行し、 以下のコマンドを実行。
# mount /dev/cdrom /media # cd /dev/shm # tar xvfz /media/VMwareTools-5.5.7-91707.tar.gz # umount /media
VMware Tools のインストーラを起動。
# cd vmware-tools-distrib # ./vmware-install.pl
インストール時の質問には、以下の2つの質問を除き、デフォルトで答える。
None of the pre-built vmhgfs modules for VMware Tools is suitable for your running kernel. Do you want this program to try to build the vmhgfs module for your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes] no
None of the pre-built vmxnet modules for VMware Tools is suitable for your running kernel. Do you want this program to try to build the vmxnet module for your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes] no
VMware Command Line Tools をインストール。
# cd /dev/shm # wget http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/vmw-060510.tar.gz # tar xvfz vmw-060510.tar.gz # cp vmw/Linux-FC4/vmw /usr/local/sbin/ # cp vmw/Linux-FC4/vmshrink /usr/local/sbin/
以下のコマンドを実行。
# vmshrink
仮想マシンをシャットダウン。
メニューの VM → Settings... を実行し、ハードウェア構成の以下の部分を変更。
Device | Summary |
CD-ROM | Auto detect |
メニューの File → Close を実行して、仮想マシンを一旦閉じる。 vmx ファイルの設定を以下のように追加、変更。
tools.syncTime = "TRUE"
メニューの File → Open... を実行して、CentOS 5.2.vmx を選択。 メニューの VM → Snapshot → Take Snapshot... を実行し、 template という名前でスナップショットを取る。