最終更新:
2009-04-12 (日) 19:40:43
favicon.inc.php †
サマリ | 指定した URL の favicon をインライン表示する |
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リビジョン | 1.4 |
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対応バージョン | 1.4.7 |
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作者 | revulo |
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ライセンス | MIT License |
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目次 †
概要 †
favicon を使って飾り付けをします。
- URL を指定すると、そのページの favicon をインライン表示します
- 2回目からはキャッシュを利用して高速に動作します
- Internet Explorer では favicon がうまく表示されないことがあるため、その対策をしてあります
このプラグインは、単独で使ってもあまり面白みがありません。
当サイトでは、
PukiWiki/改造/内部・外部リンクを区別する - cubic9.com
の記事を参考に、
外部リンクの部分にそのサイトの favicon が表示されるようにしています。
サンプル †
こんな風に表示することができます。
動作環境 †
現在のバージョンでは、以下の制限があります。
- proxy を経由している場合は動作しません
- https プロトコルでの接続には、OpenSSL をサポートした PHP 4.3.0 以上が必要です
とりあえずこのような仕様にしてありますが、要望があれば対応することを考えます
*1。
インストール †
アーカイブファイルをダウンロードし、
PukiWiki をインストールしてあるディレクトリで展開します。
$ tar xvfz favicon-1.4.tar.gz
cache/favicon というディレクトリが作られるので、書き込み許可を与えて下さい。
$ chmod 777 cache/favicon
外部リンクの部分に favicon を表示させたい場合は、PukiWiki 本体にパッチをあてて下さい。
$ tar xvfz pukiwiki_favicon-20080803.tar.gz
$ patch -p0 < pukiwiki-1.4.7_favicon.diff
使い方 †
書式は次のようになっています。
&favicon( URL [,テキスト] );
- 第1引数には、http:// で始まる URL を指定して下さい
- 第2引数を指定した場合は、そのテキストが favicon の後ろにリンクとして表示されます
設定 †
favicon.inc.php の設定 †
favicon.inc.php の先頭部分で以下の値を設定することで、動作をカスタマイズできます。
- PLUGIN_FAVICON_API_URL
- favicon を表示するのに用いる Web API の URL
- PLUGIN_FAVICON_CSS
- favicon に適用するスタイルシート
- PLUGIN_FAVICON_DEFAULT_IMAGE
- PKWK_DISABLE_INLINE_IMAGE_FROM_URI がセットされている場合に表示する画像ファイル
favicon.php の設定 †
IEでfaviconをちゃんと出す - p0t の記事にあるように、
Internet Explorer では favicon を直接表示できないことがあるため、
favicon.php というスクリプトを一旦通して正常に表示されるようにします。
また favicon.php 内部でデータをキャッシュして、高速に動作するようにしています。
設定を変更したい場合は、favicon.php の先頭にある以下の値を設定し直して下さい。
- FAVICON_DEFAULT_IMAGE
- 指定したページに favicon が存在しない場合に表示する画像ファイル
- FAVICON_ERROR_IMAGE
- 指定したページがエラーを返す場合に表示する画像ファイル
- FAVICON_CACHE_DIR
- データをキャッシュしておくディレクトリ
- FAVICON_CACHE_TTL
- favicon の URL をキャッシュしておく秒数
ダウンロード †
更新履歴 †
- Version 1.4 (2009/04/12)
- レスポンスヘッダで送信する Content-Type を厳密に
- 暫定的に、BMP 形式の favicon は表示しないように修正
*2
- 定数名を PLUGIN_FAVICON_PROXY_URL から PLUGIN_FAVICON_API_URL に変更
- ライセンスを MIT ライセンスに変更
- Version 1.3 (2008/08/03)
- HTML エスケープが二重に行われていたのを修正
- 不要な flock() を削除
- Version 1.2 (2007/11/04)
- 画像の表示が別プロセスで行われるよう全面的に書き直し
- Version 1.1 (2007/05/22)
- 読み込んだデータのファイルフォーマットを確認する処理を追加
関連ページ †