最終更新:
2009-07-13 (月) 06:34:29
Zend Framework 用自作コンポーネント †
Zend Framework の特徴の1つとして、
フレームワークを構成するコンポーネント群が疎結合だということが挙げられます。
そのため比較的容易に、
標準のコンポーネントを他のライブラリで置き換えて使うことができます。
そこで、ラッパークラスのようなものですが、
Zend Framework 用のコンポーネントをいくつか作ってみました。
- Revulo_View_Emoji クラス
- HTML_Emoji ライブラリを組み込み、Zend_View を絵文字の表示に対応させます
- テンプレートに埋め込まれた絵文字を、キャリアに応じて自動的に変換します
- <?= ... ?> で囲まれた範囲の絵文字の変換 & HTML エスケープを自動的に行います
- $this->foo でなく $foo と書くことで変数の値を参照できます
- docomo の携帯の場合は、Content-Type: application/xhtml+xml のヘッダを出力します
- Revulo_View_Phtmlc クラス
- ビュースクリプト内で $this->foo でなく $foo と書くことで変数の値を参照できるようにします
- <?= ... ?> で囲まれた範囲を、自動的に HTML エスケープします
- 標準の Zend_View の機能はそのまま使えます
- Revulo_View_Speedy クラス
- PHP をテンプレートエンジンとして使うための補助ユーティリティ Speedy を使えるようにします
- ビュースクリプト内で <?=h($foo)?> のように変数を短く書けるようになります
- 標準の Zend_View の機能はそのまま使えます